AD 仮想化時の時刻のずれ

Windows Server 2008 R2 以前の OS で Active Directory を仮想化すると時刻がずれていくというのは、
いわば仕様だと思うのだが、気になったときに調べたリンクを残しておく。

AD 仮想化関連の情報

ドメインコントローラを仮想化する際の注意事項ですが、主なものをまとめると次の通りになります。

設計/構築時の考慮

最低1台の物理ドメインコントローラを確保する
Hyper-V 統合サービスの時刻同期機能をオフにする
ドメインコントローラの時刻同期には、物理環境と同じく W32time サービスを利用
仮想ディスクには、差分ディスクは利用しない

運用時の考慮

ドメインコントローラを長い期間、保存・停止状態にしない
⇒ 物理環境と同じく、残留オブジェクトを回避するために廃棄 (Tombstone) の有効期限の設定より長い間オフラインにしない
スナップショット機能は使わない
⇒ USN(更新シーケンス番号)がロールバックされる可能性を回避
バックアップ/リストアは物理環境と同じ
⇒ エクスポート/インポート、VHDファイルによるバックアップは NG

Walkman W263

ワイヤレスのイヤホンが欲しくて、しばらく Jabra Stone を使っていたけど、
片耳なのはやっぱり違和感があるので、こちらに乗り換えた。


カバンに入れるには、ややかさばる形状だけど、防水なのが気に入っている。
iTunes の曲を取り込めるので、iPod と共存できるのも便利。


ただし iTunes 対応と書いてはあるものの、暗号化された曲には対応していないので、
iTunes Store で購入したものはほとんど再生できないことに注意。
自分の CD を iTunes に取り込んである場合に、Walkman 用に楽曲の管理をしなくてよいのでラク


DRM の不便さをまざまざと見せるけるデバイスでもあった。

Hyper-V


普段は VMware vSphere, Citrix XenServer を使っているけど、さらに Hyper-V も勉強中。
SCVMM を組み合わせてセルフサービスポータルを作ってみたけど、クォータポイント便利そう。


一方で、Hyper-V 環境を構築してみて、しっくりこなかったところ。

  • 既定で仮想マシンの構成ファイルと仮想ハードディスクが別々の場所になる
  • 仮想マシンの新規作成で仮想プロセッサの設定はおこなわない
  • 仮想メモリの割り当てが数値直接入力 (VMware のようなスライダや推奨値がない)


Windows 7, Windows Server 2008 R2 には Hyper-V 2.0 の統合サービスが導入済みなのは知らなかった。
このあたりは OS 屋さんの特権か。VMware Tools のように、あらためてインストールする必要がないのでラクチン。


仮想マシン上では Windows だけでなく、Linux も動く。

Hyper-VLinux 側で標準対応するものが増えてきているもよう。

まだしばらくテスト運用してみる。


余談だけど、MS さん、Linux はやっぱり嫌いなのかな...

Logicool M570

ワイヤレスなトラックボールを使いたくて購入。


ドライバインストールも設定も不要で、すぐに使い始められるのは良い。
ボールもコロコロとスムーズに転がる。


ただ、ボール位置が異なる Trackball Explorer も使っているので、
ボールを親指で操作するのに違和感があるのと、
自分の手には小さくてクリックしづらく感じる。


慣れの問題もあると思うので、しばらく継続使用してみる。