Citrix XenServer でサーバ統合

Citrix XenServer を使ってサーバ仮想化の設定をおこなっているのでメモ。


XenServer, XenCenter, XenConvert のダウンロードページ
Citrix Hypervisor - Server Virtualization and Consolidation - Citrix - Citrix


XenConvert を利用して P2V で OVF 変換かけるときには SQL Server やウィルスソフト等は停止しておいた方がよい。
物理サーバが数クリックで簡単に仮想サーバになってしまうのは感動ものだ。
(ほとんどの場合で変換に苦労しているのが現実だけど...)
http://www.citrix.co.jp/pro/xaonxs/pdf/xaonxs02.pdf


Windows は通常のインストール CD/DVD を使えるが、CentOS では CD/DVD だと INVALID_SOURCE エラーになる。
光学ドライブを使わずに Xen 対応カーネルの URL を指定すればインストールできる。(isos/ でなく os/ ディレクトリを指定する)
XenServer 5.5 では仮想マシンのテンプレートは CentOS 5.3 までしかないが、CentOS 5.5 の URL を指定してもインストールできた。
http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.5/os/x86_64/


やっぱり新しいサーバは速い。
これまで運用していた Windows Server や CentOS などのサーバを複数台束ねてもサクサク動いている。


今月の Software Design はタイムリーにサーバ統合の特集だった。
バックアップやセキュリティなど、運用の突っ込んだ話が載っていると、もっと良かったのだが。

次の本は、ちょっと値段が高いうえに、内容が古くなってしまっている部分もあるが、
薄い本なので、XenServer がどんなものか、初心者がざっと読む分には悪くない。