思考の整理学

「東大・京大で一番読まれた本」らしい。

他の書評で忘却の重要性に関して書かれているのをいくつか読んだが、
忘却はもとから得意(?)なので、個人的に心に残ったのは、

• とにかく書いてみる
• 声で考える

という話。

あえて話の詳細には触れないが、
自分の生活のなかでアウトプットが減っていると感じていて、
もっと増やさないといけないと思っているところに読んだ本ということもあり、
「書く」とか「声に出す」ところが余計に心に残ったのかもしれない。

ブログに何かを書き始めると、書きながらいろいろと疑問が湧いてきて
気がつくと自然に追加調査したりしているので、
気になることがあれば何でもいいからとりあえず書いてみるというのは、
実体験としても良さそうなことだという感触を持っている。
書きグセ、話しグセをつけることを気に留めておきたい。

題名からは少し硬い内容の本を連想していたのだけど、
エッセイ集なので短時間で気楽に読めた。