新C++入門
目次
1 C++ひとめぐり(C++の基本機能
C++のクラス機能
入出力とファイル処理)
2 C++文法(構成要素と基本的な概念
定数(リテラル)
データ型
宣言と宣言子
標準変換 ほか)
積ん読になっていた、10年前の本なのでもはや「新」ではなくなっているのだけれど、C++ をざっと勉強するために読んだ。
著者自身も述べているが、文法について淡々と説明するだけで、C++ を使ったプログラミングの考え方については説明されていない。
p.119
C++ を文法単位で、たんたんと説明していきます。
また、C言語との差分的な説明はされているが、クラスを使ってどのようにプログラミングするかは、この本の範囲外である。
例えば、クラスに関する説明は以下のようになっている。
p.35
クラスは構造体を機能拡張したもので、いってみれば、
-データと関数をもっている構造体
です。
ただし、新しい書籍ではビギナーとシニアに分かれているようなので、内容も異なっていると思われる。