The West Wing

オバマ大統領人気でアメリカの政治に関する報道が増えたから、
という訳でもないのだが、最近「The West Wing (ザ・ホワイトハウス)」をもう1度見返している。


アメリカのホワイトハウスを舞台に、教育、医療、軍事、外交、
宗教、麻薬、同性愛、テロリズムなど、
多岐にわたる題材を扱った政治ドラマだ。


有能なスタッフがいるとはいえ、多種多様な分野において
重大な決断を下す必要がある大統領という職業の凄みを覚えると同時に、
政治の舞台裏を垣間見ることができて勉強になるし、
単純に、スピーチライターってカッコイイ!とか思ったりする。


こんな作品が作れて、しかも視聴率をとれるという、
アメリカの懐の深さを感じるドラマだ。


残念な点として、日本でも放映されていたシーズン4までは日本語版があるのだが、
シーズン5からは英語版のみとなっている。
しかもシーズン6、7では英語字幕すら無いという厳しさ。


話されている英語は政治絡みの難解な単語や略語が多く、
しかもホワイトハウスの人は忙しいからみんな早口。


はっきり言って、シーズン5からは内容を全然理解できていないのだが、
それでもやっぱりがんばって見たいと思わせる出来栄えだ。


オバマ大統領の就任演説が流れるときには、その影にいるスピーチライターにも思いを馳せよう。