Active Directory 対応の BIND を構築する

http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/windows2000serv/technologies/iis/deploy/depovg/cfgbind.mspx

Active Directory の必要条件をサポートしている BIND のバージョン
SRV レコード (RFC 2782) および動的 DNS (RFC 2136) は、BIND version 8.2.2 patch 7 以降で完全にサポートされています。

BIND9 以降なら基本的になんとかなる。

Active Directory と BIND 8 の相互運用性に関する問題点
前に示したように、Active Directory レコードにはアンダースコア (_) が含まれます。ホスト名 (RFC 952 および 1123) とメール ドメイン (RFC 821) ではアンダースコアを使用できませんが、ドメイン名では使えます。ドメイン名にアンダースコアを使用でき、また Active Directory では多数の複雑なレコードが必要になるので、Active Directory データが既存の DNS データと競合する可能性をできるだけ低く抑えるため、レコードのドメイン名部分でアンダースコアが使用可能になっています。
BIND 8 の既定の動作では、アンダースコアが含まれているレコードは有効とみなされません。BIND 8.x では、check-names ディレクティブを使って、マスタ ファイルやネットワークからの応答に含まれるドメイン名の文字セットを制限するようになっています。したがって、BIND 8.x で Active Directory をサポートするには、check-names オプションを無効にする必要があります。
BIND 9
BIND 9x では、ドメイン名の文字セットに関する制限はなく、check-names オプションは実装されていません。
BIND のバージョンの判別
NSLookup ユーティリティを使うと、BIND DNS サーバー上で実行されている BIND のバージョンを判別できます。バージョンを確認するには、次のコマンドを入力します。
nslookup ?q=txt ?class=CHAOS version.bind.0